こんにちは。日本トリムです。
このブログでもたびたびご紹介してきた、
日本トリムの農業分野ですが、大きな進展がありましたので
ご紹介させていただきます!
それが、こちら!!!!!!!!!
高知県の南国市に、どーんとそびえる農業用ハウスが完成しました!
(建設中には市民の皆さまから「あれはなんだ」と問い合わせがたくさん寄せられたとか…)
ただの農業用ハウスではありません。特徴は大きく3つあります!
①オランダ式高軒高で最先端設備を導入
②農業用の電解水素水整水器6台導入
③官民学が一体となって建設されました
まず、なぜオランダかと言いますと、、
オランダはアメリカに次ぐ世界第2位の農業生産物輸出国です。
ですが、国土は九州と同じくらい。
なぜ世界第2位になっているかというと、
狭い国土を有効活用し、高収益をあげるための農業手法を確立してきたからなのです。
そのひとつが「高軒高」。
このハウスは、5.5mの高さがあり、その分、農作物の収穫量を増やすことができます。
高い部分には、クレーンを使って登ります。ちょっと登ってみたいですよね。
そして、自動で温度や湿度を管理する設備や、炭酸ガス発生設備、環境制御設備などを導入し、
天候や気温の影響を受けにくく、安定的な収穫が期待できるのです。
そして、一番お見せしたいのが…
日本トリムの農業用電解水素水整水器(還元野菜整水器)です!
ハウスの一番大きな特徴で、日本でもオランダ式園芸用ハウスは多くはないですが
建設されているのですが、電解水素水整水器を設備を導入したハウスは、
これが日本で初めての事例です。
このハウスでは、2月中旬から南国市の基幹品目であるピーマンと
新たにパプリカが栽培されます。
オランダでは、パプリカやピーマンを育てるには、
「日照日が1%違うと収穫量が1%違う」と
言われているくらい、日射量が重要な野菜なのですが、
日射量が国内でもトップクラスの高知県は、栽培に適した地域でもあるのです。
そして、このハウス。
高知県、南国市、JA南国市、高知大学、日本トリムの5社で結ばれた
「電解水素水を使用した還元野菜プロジェクト」のもと
高知県や南国市からの補助金を一部使用して、建設されました。
そのため先日、2月2日には関係者らが集まり現地で落成式が行われました。
当日の様子は、テレビや新聞の取材にも起こしいただき、
(NHK高知放送で放送、日本経済新聞、高知新聞で取り上げていただきました!)
それだけ注目いただいているのだなぁと、日本トリムがそんなプロジェクトに関わっていることが
とても嬉しく思いました!
同日に行われた落成祝賀会では、
高知県の農業振興部の方より高知県尾﨑知事の挨拶が代読されたり、
南国市橋詰市長の挨拶が行われたりと、錚々たる方々から、
ハウスへの大きな期待が述べられました。
このオランダ式園芸用大型ハウスが完成したことにより、
「電解水素水を使用した還元野菜プロジェクト」は大きな第一歩となりました。
高知県や南国市の農業活性化や、所得の増大、雇用の創出に繋げることのできるとともに、
日本トリムにとっても電解水素水を使って育てた野菜が安定的に収穫できることにより、
その分研究も積極的に進めることができます。
電解水素水による高品質で付加価値の高い野菜を栽培する技術の確立を確立し、
国内のみならずグローバルな展開を目指していきます!!!
ぜひ皆さまにも日本トリムの農業分野の進展を応援いただけると嬉しいです!