こんにちは!
日本トリム経営企画部の三木です。
2月1日(土)に富国生命ビル(千代田区内幸町)にて、第7回電解水透析研究会が開催されました!
次世代血液透析の一つになることが期待される日本トリムの電解水透析 ※1。
最新の情報を求め、医師・技士・看護士・関係メーカーの方々が多く来場され、
会場は満席となり大変活気のある研究会となりました。
中でも東北大学病院・循環器内科の佐藤公雄先生から大変ホットな話題である
酸化ストレスとサイクロフィリンA ※2について特別講演をされ、注目を集めました。
東北大学病院 循環器内科医 佐藤公雄先生
その後の一般演題では、2年間電解水透析を行ったところ、
血液透析患者の心機能が維持されやすいとする発表もありました。
今後、電解水透析の作用をより究明していくことで電解水透析は
さらに注目されるものと考えられます。
2015年、第8回電解水透析研究会も開催予定です。更なる電解水透析の進歩にご期待下さい!
※1【電解水透析とは?】
腎臓機能の代替治療法である血液透析は大量の水を必要とします。
その水に注目した日本トリムは血液透析用の整水器を産学共同開発しました。
その整水器で生成される電解水を基に作成された透析液を使い行われる血液透析を
「電解水透析」と呼びます。
※2【サイクロフィリンAとは?】
あらゆる疾患の引き金であり、また心血管疾患を促進することが知られている
酸化ストレスの刺激により血管から分泌される物質の一つを「サイクロフェリンA」といいます。
サイクロフェリンAが分泌されることで更に酸化ストレスの増幅を招くことがこれまでの
基礎研究で確認されています。