2月2日(土)9:15~17:00、富国生命ビル(千代田区内幸町)にて、
第6回電解水透析研究会が開催されました。
透析患者のQOL(Quality of life)に大きく関わっているとして注目されている
炎症抑制に有効な新規治療法として、電解水透析に大きな期待が寄せられています。
当日は昨年の約2倍の約150名が参加。透析と酸化ストレスの関わり、
電解水透析の臨床効果等が発表され、活発な議論が行われました。
また昨年より電解水透析を導入、研究をすすめられている、
カロリンスカ研究所の先生方よりも最新の知見の講演が行われました。
【電解水透析とは】
「人工透析」とは水を大量に使用する腎臓機能の治療法で、
この水に注目した日本トリムは人工透析用の整水器を開発しました。
この整水器を使った透析を「電解水透析」と呼びます。
(会場の様子)
(座長を務める、中山昌明先生(福島県立医大)、伊丹儀友先生(日鋼記念病院)
(特別講演、カロリンスカ研究所、リンドフォルム先生、ボディル先生)