こんにちは 日本トリムです。
2019年3月15日(金)~17日(日)にかけて、大分県・別府市にて開催されました
『日本トリムPresents 第11回全国女子選抜フットサル大会』の様子をお伝えします!
【1次ラウンド】3月15日(金)~3月16日(土)
ぞくぞくと大分県別府市のべっぷアリーナへ
各地域の予選を勝ち進んで来たチームが集まり、
例年同様、3グループに分かれてのリーグ戦が始まりました。
グループ分けは下記の通り。
Aグループ
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Bグループ
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Cグループ
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フットサル日本女子選抜
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北海道選抜
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宮城県選抜
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東京都選抜
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大分県選抜
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愛知県選抜
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愛媛県選抜
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新潟県選抜
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埼玉県選抜
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山口県選抜
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兵庫県選抜
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佐賀県選抜
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フットサル日本女子選抜(Aグループ)、兵庫県選抜(Bグループ)、
埼玉県選抜(Cグループ)が各リーグで1位の成績を残し
決勝トーナメントに進出を決める中、
最後の一枠(各グループ2位のうち最上位のチーム)は混戦となりました。
Bグループ最終戦、地元開催で盛り上がる大分県選抜が
グループ1位通過をかけて、前回大会王者の兵庫県選抜に挑みました。
先制点を上げるなど序盤善戦を繰り広げましたが、
兵庫県選抜は23本ものシュートを放ち、ついには逆転勝利(4-2)を決めました。
大分県選抜は兵庫県選抜に敗戦はしたものの、得失点差2点で踏みとどまり、
2位グループ上位での決勝トーナメントに進む望みを託しました。
(ちなみに兵庫県選抜との対戦で最小得失点差は当試合でした。)
一方、Cグループの1次ラウンド最終戦は、愛知県選抜-佐賀県選抜。
両チームとも1敗しており、決勝トーナメントに進むには3点差以上での勝利が必要になります。
愛知県選抜が試合開始22秒で得点し、幸先良いスタートをきりましたが
佐賀県選抜の猛追で逆転し2-1。残り1分を切り、
「このまま試合終了し、大分県選抜が2位グループ最上位で
決勝トーナメントに進出するか」と思われた時、佐賀県選抜の選手が追加点を決め試合終了。
佐賀県選抜が2点差での勝利となり、大分県選抜と勝ち点、総得点、得失点いずれも並び、
抽選で決勝トーナメントに進むチームを決める事になりました。
結果は、、地元の応援に来られた方の熱意のお陰でしょうか、
大分県選抜が最後の決勝トーナメントへの切符を手にしました!!
【決勝ラウンド】3月17日(日)
トリムカップ最終日17日(日)は午前中から準決勝が行なわれました。
組み合わせは下記の通り。
第一試合:兵庫県選抜-埼玉県選抜 / 第二試合:フットサル日本女子選抜-大分県選抜
第一試合はお互い20本を超えるシュートを放つ、激しい試合展開となりました。
しかし兵庫県選抜の決定力の高さで今大会1ゲームの最多得点7点を奪い、
7-2で決勝戦へ駒を進めました。
第二試合は激戦を制し、決勝トーナメントに進んだ大分県選抜が
地元の声援を受け、日本女子選抜と対戦しました。
前半11分に日本女子選抜が得点。そのまま後半戦に突入し、
大分県選抜も観客からの応援を背に果敢に日本女子選抜のゴールに迫りますが、
ネットを揺らせず1-0と惜敗しました。
試合終了後、観客席に涙声でキャプテンから感謝の言葉を告げ、
チーム一同礼をしている姿が印象に残りました。
準決勝と決勝の間にプロのフットサル選手らと子供たちとのフットサル教室、
それとエキシビションマッチが行なわれました。
短い時間ではありましたが、少しでも多くの子供たちが
フットサルに興味を持ってくれればと思います。
そして残すは決勝戦。
準決勝をそれぞれ勝ち上がった兵庫県選抜と
フットサル日本女子選抜がトリムカップの頂点を争い、素晴らしい試合を繰り広げました。
前半終了時は1-0の兵庫県選抜リードで折り返し、
後半に入ると前回王者の底力を発揮し立て続けに3点を追加、
見事通算6度目2年連続の優勝を飾りました!!
また来年も皆さんにトリムカップでお会いできるのを楽しみにしています!