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  • 2024.06.20

第69回日本透析医学会学術集会・総会に日本トリムが出展しました

こんにちは、日本トリムです。

2024年もまもなく折り返し地点に差し掛かろうとしています。
時が経つのは本当に早いものですね。
そんな6月は日本トリムの創業月であり、トップシーズンを迎える月です。
梅雨のじめじめしたお天気に負けないくらい、日本トリムの各支社・営業所は盛り上がっていますよ。

さて、6月7日(金)~9日(日)の3日間で、第69回日本透析医学会学術集会・総会(以下「透析学会」)が、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されました。

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毎年この透析学会では、透析医療にかかわる国内外の医療者・研究者・企業関係者が多く集い、さまざまな議論や意見の交換が行われます。日本トリムも電解水透析Ⓡの先駆者として、毎年参加・出展しています。
今回のブログでは、透析学会での様子をご紹介します。

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こちらは、日本トリムの展示ブースです。
ブース内に見える白い装置が、「電解水透析Ⓡ個人用透析用水作成装置EW-SP31-HD」です。
電解水透析Ⓡとは、水の電気分解により陰極側に生じた水素を含有した水を、透析用水として利用して行なう透析療法です。血液透析において大量に使用される「水」の性質に着目し、開発しました。
当日は、ブースへの来訪者と日本トリムの担当者の間で、電解水透析Ⓡに関する活発な意見や質問が飛び交い、大変有意義な場となりました。

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こちらは、9日に開催された、日本トリムの共催ランチョンセミナーの様子です。
湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)の小林修三先生と昭和大学病院(東京都品川区)の本田浩一先生を司会に迎え、さなるサンクリニック(静岡県浜松市)の畦倉久紀先生、聖路加国際大学(東京都中央区)の中山昌明先生に演者として登壇いただきました。
セミナーのチケットは事前に完売していましたが、当日券を希望する方々が列を並ぶ場面もあり、約300名が参加・聴講してくださいました。
電解水透析Ⓡへの高い関心が伺え、引き続き積極的な研究とともに、電解水透析Ⓡの普及・更なる改良に努めてまいりたいと思いました。

※次回の第70回日本透析医学会学術集会・総会は、2025年6月27日(金)~29日(日)の日程で、大阪にて開催される予定です。

▼電解水透析Ⓡに関する論文一覧はこちらから
https://www.nihon-trim.co.jp/research/thesis_dialysis/

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